先日の富士登山から、ふつふつと登山ブームが僕の中で高まっておりまして。
今回の日光白根山で三座目になります。
まだ記事にはしていないのでが、
富士山 → 霊峰男体山 → 日光白根山、と百名山をバカでかい一眼レフを持って登っております。
友達がいないので、もちろんソロ登山なのですが。
日光白根山は栃木県と群馬県の県境にあります。
人気ルートは丸沼高原ルート で、ロープウェイもあるので、お子様達でも楽しめるコースみたいです。
湯元からは前白根山、日光白根山と縦走していくヘビーなルートもあります。
僕は菅沼口から登って行きました。
早朝7:00に駐車場に着きましたが、車は5台くらいあったのみで、なかなかマニアックなルートなのでしょうか??
携帯の電波?なにそれおいしいの?
菅沼口は全く携帯の電波は入りませんでした。まじかよ!
駐車場の管理人さんに電波の状況を聞いたところ、
頂上までずっと電波入らないそうです。
三座目のクソど素人なのに、結構ガチな山をチョイスしてしまったなぁ。よよよ。
登山届けをちゃんと提出して登山開始。
ソロ登山なので、モンベルの野あそび保険にも加入しました。
万が一遭難しても費用が保険でおります。
ソロ登山は入念な準備の元、行いましょう。地図も必携です。
菅沼口の前半戦は深い樹林帯をひたすら登っていきます。
自然が優しく、人間を迎え入れてくれます。
上の写真、どこかに動物が隠れていますので、探してみてください。
簡単ですけど・・・。
雄大な大自然でも、人間が登り詰めた形跡は如実に残っているものでして、
階段に作られた手すりもは何回も人間がその部分だけ触っているせいで、光沢を帯びるほど、艶やかになっていました。
まるでやすりがけを施したよう。
樹林帯を抜けると弥陀が池が待っています。
ここからが後半戦といったところ。
弥陀が池から先は急登が続きます。
ひたすらガレ場を登っていくと、いよいよ頂上に着きます。
北関東では一番高い標高を誇る日光白根山。
その頂上から眺める景色は最高です。眼下に広がる五色沼の鮮やかさ。
コバルトブルーからエメラルドグリーンへとグラデーションしていく様はまさに大自然の芸術。
ガスってしまったのが少し残念でしたが、これでもしばらく待って晴れ間を狙ったほう。
非日常的な世界とソロ登山ならではの自己との対面。
すごく、癒されます。
登山とは誰かのルートをなぞるものではないと、どこかの記事で読みました。
ネット社会なので、菅沼口のルートも調べれば、事細かに写真付きで出てきたりもします。
しかし、必要以上に調べすぎることは禁物のようです。
全てを調べてから登っていくのでは視野が定まってしまい、新たな発見や驚きに対して鈍化してしまいます。
なので、このブログでも登山記録的な写真はあえて掲載しておりません。
安全を確保するために、入念な準備は必要ですが、やり過ぎないようにしましょう。
ちなみに頂上は携帯の電波、入りました。
これからの時期は木々も色めき立つので、
写真を撮りに、山に登ってみてはいかがでしょうか。
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